逃げること

最近メモ帳がわりになってるので、たまにも文章でも囲うと思った。(風呂入った後の髪が乾くまでの間で)

なんか書こうと思ってたことたくさんあったんだけどな。すぐ忘れる。

先週から、コワーキングスペースを作りたいって人に会った。いろいろお話を聞かせて欲しいとのことだった。

僕は、ギークハウス沖縄の管理人ということになっているけど、実際は住人をはじめとする皆が「家賃払いますね」とか「ゴミ袋足りないから買ってきたよ」とか、僕がやってることはほとんどなくて、むしろ皆さんのおかげで成り立ってるなぁとつくづく思ってる。だからいろいろお話して欲しいと言われても話せることがない。

だから、ひたすら聞いてた。出てくる言葉はどれも僕が思いつかないようなものだし、実現すればすごく有益な場所になるんじゃないかなと思う。むしろ僕が勉強になった。ギークハウス沖縄の管理人だと勘違いされて良かったなぁといつも思う。

こういう、「○○やりたいんですよ!」って話を聞きながら、どうして僕は皆と一緒に住もうと思ったかなぁと振り返ると、逃げてきた結果だと思う。

一人暮らしで家賃を一人が負担することは今の僕はお金的な問題でできなくて、でも家から逃げたくて、ギークハウス沖縄という形にしたし、会社に勤めるのも怖くなって逃げた。

多分これからも逃げ続けるんだと思う。逃げて逃げて逃げ続けてたら、いつの間にか「進んでる」とみられるようになるのかなぁとなんとなく思う。

コワーキングスペースも沖縄にたくさんできそうで、その人達は逃げるためじゃなくて、進むためにやってるように僕には見える。もし進めなくなったらどうするんだろう。多分進めなくする壁をぶち壊す力がすごくあるんだろうけど、超えられない何かに出会ったり、自分が息切れしちゃったりしたら、大丈夫なんだろうか。

シェアハウスなんぞ、東京で無数にある中で、たまたまやってるところの少ない沖縄でシェアハウスに住み始めたことでいろんな人が見に来るようになってる。すごく幸運なことなんだろうけど、いずれは僕よりもっとすごい人がもっと上手なやり方で広めてくるんだろうと思う。そのときはその人に任せるだけだよね。前のめりで白旗を振る。

ホント、僕にとっては今いる場所から逃げることだけを考えている。逃げれるように、いつでも逃げ道をつくる。

また新しい逃げ道が出来そうです。ただこれも、ささっと逃、もっと優秀な人が来ないうちに逃げるんだろうと思う。




逃げるって言葉、悪いように聞こえるけど、逃げることは悪くない。逃げることで見えることもあるんじゃないかと信じてる。

無理に立ち向かうほどのことってあるんだろうか。



次はどこに逃げようか。