独習Ruby 4章その3

- 作者: 株式会社テクノロジックアート
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/06/18
- メディア: 大型本
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4,3,3のパターンの作り方。
任意の1文字・繰り返し
- . は任意の1文字
- \* は直前の文字を0回以上繰り返す
- \+は直前の文字を1回以上繰り返す
- ?は直前の文字を0~1回繰り返す
文字の範囲指定
- [1234]と[1-4]は同義
- [abcd]と[a-d]も同義
選択
いくつかの候補となる文字列を列挙し、その中の一つにマッチすれんばよい場合は | を使用する。
メタ文字とエスケープ
メタ文字の前に \ を入れることでエスケープできる。
\で示すパターン
- \A 文字列の先頭
- \d 数字1文字(0~9までの1字)
- \w 英数字
- \Z 文字列の先頭
- \n 改行
- \s 空白
- \nnn 8進数表記
- \xnn 16進数表記
オプション
終わりのスラッシュの直後にオプションを指定するとマッチングの動作を変更できる
マッチした文字列の参照
マッチした文字列は「$&」という変数に自動的に代入している。
マッチしない場合にはnilを返す
マッチした文字列の前後を参照する
マッチした文字列の前は「$`」, 後ろは「$'」の変数に代入している
マッチしない場合にはnilを返す
複数のマッチした部分文字列を参照する
( )をつかうことでパターンをグループ分けしてマッチさせることが可能。その場合のマッチした文字列は「$1」,「$2」,「$3」という文字列に代入される。