PILを使って画像処理を行う。(その1)
Pythonで画像処理を行う際に、PIL(Python Image Library)というものを使うと簡単に処理できる。
PILの使用法について、以下のサイトなどを参照した。
Python Imaging Library (PIL) 利用ノート
Ubuntuで操作してると、画像を表示するshowメソッドを実行しても、表示されない。
その場合は、Imagemagickを入れたら表示された。
$sudo apt-get install imagemagick
画像フォーマットの変換の仕方
方法は、上記で紹介したサイトに書いてある。
sample.bmpをsample.pngに変換する場合、
import Image im = Image.open("sample.bmp") im.save("sample.png")
で変換される。
画像をグレースケールに変換する
ImageOpsを使って行う。
sample.pngにグレースケールを適応して、その画像を別名保存。
import Image import ImageOps img1 = Image.open("sample.png") img2 = ImageOps.grayscale(img1) img2.save("sampgray.png")
グレースケールの画像から、ヒストグラムを作成
そもそもヒストグラムってなんぞやって話ですが。
Photoshop講座:ヒストグラムの見方 -RETOUCH WEB LABORATORY-
ここによると、明るさに対してのピクセル数を表すグラフのことを指すよう。
取得の仕方は以下のサイトを参考にした
Python Imaging Libraryの使い方 〜The Image Module - white wheelsのメモ
グレースケールに編集されたsampgray.pngを使ってヒストグラムを作成する
import Image im = Image.open("sampgray.png") im.histogram()
これで数値がだーっと出てくる。
とりあえず、ここまで。
参考URL
なんにもない: connect the dots
画像処理についてあれこれ: Python Imaging Libraryを使用して画像をグレースケールに変換する