ほんとに使える「ユーザビリティ」-より良いデザインへのシンプルなアプローチ メモ2
読む目的
自分が作っているサービスに関しての「使い勝手」の良さについて考えさせられることが多いので、「使い勝手が良い」というのはどういうことか知りたい。
Tipsの形ではなく、考え方の部分で得られるものがほしい。
メモ
第一部 使いやすさ
機能性
- 機能性を高める3つのポイント
- ボタンやリンクは、クリックしたら必ず機能すること
- ナビゲーションはきちんと反応すること
- 処理速度が許容できるレベルであること
機能的なフォームを作る4つのポイント
- 入手したい情報を、ユーザが提供できるようにしておく。
- 入力形式が柔軟でないと、フォームが失敗する見込みが跳ね上がる。
- 相互依存型のフォームやログインが必要になると、失敗する見込みが高まる。
- 誤解を招く操作説明は、ユーザをいらだたせる
フォームのテストは、とにかく与えられた操作説明にのみ従うようにすること
反応速度を0.5秒縮めるとコンバージョンもあがるよ
そもそもプロジェクトの目的は?
- その目的を達成を確認するためには、どんなコンバージョンが必要?
反応性
- ボタンがクリックされると反応するように見えるか
- ファイルの保存は目でわかるか。
- マウスオーバーの反応があるか?
レスポンシブデザインにより、端末ごとに適した見せ方を実施できているか?
- できてません…
受け取るべきフィードバックは適切なタイミングでいっているか?
- 時間のかかる処理は進行状況を把握できるようになっている?
- その”反応”はだれでも理解できるものであるか?
感想
- Webの速度周りのことは全然放置してやっているのでとても良くない。
- フィードバック、「つくった自身がちょっと遅いなと思ったらユーザはもっと遅く感じる」って書いてあって、刺さる…
- デザイン≠綺麗なサイトではなくて、いかに考えさせないか。言葉ではわかっているけども、実践はまったくできていないなぁと感じる。
- 目的の部分もいつも逃げている自分がいるので、しっかりそこは抑えていかないとダメだなぁと感じた。
よみましょう

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