2011年の振り返りと2012年の抱負的ななにか。
あけましておめでとうございます。
2012年は大学生という人生で一番惰性を過ごせる時期の卒業という真に由々しき状況でございます。
2011年のこと
昨年は、様々な経験をさせて頂きました。
3月には高校以来の海外、上海へインターンシップという形(本当に”形”)で行かせていただき、7月には(なんとなく書いた)論文が(なぜか偶然)採用され、スタンフォード大学に行ったりしました。
(この時は人生のすべての運を使い果たしたなぁと思いました…)
期間的には合計して2週間と、そんなに行ってないんですが、この2週間で非常に自分の今後を考えるきっかけをいただきました。
特にシリコンバレーで過ごした1週間は、自分の感覚を再認識できる場所でした。
変な話かもしれませんが、「シリコンバレーと沖縄って似てるなぁ」とそう感じたんですよね。
年中温暖な気候による穏やかな雰囲気。正直、シリコンバレーってこんなに何もないのかと思いました。
けど、それは何も悪い印象だったわけではなく、むしろこんなに素晴らしいことはないと思ったんです。

- 作者: 岡本太郎
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1996/06
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この本であった、「なにもないことが、ここにはある」(うろ覚えなのでこの表現は
正しいか不明ですが…)という感覚がものすごく沖縄とシンクロしました。
僕は沖縄に可能性を見出してます。
根拠は自分の直感なんですけど。
何もない場所だからこそ、何か生まれるんじゃないかってそう思ったんです。
「制約」こそが新たな価値の創出ってよく聞きますし。
その価値の創出の一つの方法として、ギークハウスがあったと僕は思ってます。
2012年のこと
なんとか今月中にはギークハウス沖縄が始動できるようにすることが直近の目標です。
できれば、ギークハウスを中心として活動できればいいなぁと感じています。当分は無理かもと思ってますが…
僕の夢である
ごちゃまぜにしたい。社会を。沖縄を。
ギークハウスを沖縄でやってみたいよなという話 - 元南国大学生がご当地プログラマを目指す日記
こんなセカイを作るために。
一年を通した目標(というか自分自身の座右の銘)はやっぱりこれです。
頑張らないことを頑張るのさ。
今年1年もよろしくお願い致します。
新しい環境に飛び込むことになる方も覆いと思います。僕は、優雅にその環境をの中を泳ぐことはできないと思いますが、必死にバタ足をして(時には平泳ぎでまったりしながら)今年を過ごしていきたいと感じています。
皆さんにとってよい一年でありますよう、頑張らないことを頑張りましょう。