やめどきがわからない。

これはポエムです。恥ずかしいけども書く。


みどころ.com ( http://www.medokoro.com/ ) が全然ダメ。 人も集まらないし、なんというかこのアプローチがダメなんだろうなと思う。

そんな中で感じてるのが、Webサービス(に限らずだけども)のやめどきがわからない、ということ。

多分、使ってくれない理由はたくさんあって、たぶんデザインがダサいとか、機能が分からないとかそういうものだってのもあるんだけど、もっと深い問題として「問題だと思ってた部分が皆はそうでもない」ってのがある気がする。

たくさんの人の話を聞く機会がある中で、強く思い始めてるのは「○○作りました!」ってのに対してある程度リアクションがないのは続けるもんじゃないなぁと。

僕の尊敬する人に「問題さえ捉えることができれば、解決方法はいくらでもある」って言葉があって(そこには緊急度とかいう物差しもあるんですけど)、どんなにデザインが汚くても、機能が貧弱でも、そのサービスが「××という問題を解決したいと思っている」という部分に刺さっていれば、使ってくれる人は増えるんじゃないのかなと思ってる。

でも結構、それって「いいもの作れば人は集まってくるよ」神話と似てる部分もあるんじゃないのかなとかも思ってた。「そうは言っても改善さえ続けていけば、いつかきっと…」とかおもってた。

でもそうでもなかったように思える。リーン開発とかいうけど、そもそもアクティブユーザが1人しかいないところにそういうの当てはめても意味がない気がしてきてる。割とそういうのって、結構サクっと切り替えできるもんなのかな。

なんかここまで書いてきて、結局相手がいて、そこに対して自分が作ったものがちゃんと価値として届き切れたかっていうフィードバックがない限り、作ってる側はこんな感じで、どんどん心が腐っていくんだろうなと思う。

書いてく中で、また思い出してきたんだけど、MOVIDA SCHOOL1で以前 Zaimの id:ramyana さんこと、@ さんの話2を聞いて、「もっと自分が食べたいドッグフードにしなきゃなぁ」ってのを思ったことを思い出した。

サービスに対して、自分がいなくなると、そこに対しての熱量みたいなものはなくなっていくわけで、そうなってるのが今の自分の現状かなと思う。

ユーザを増やす施策なんてものは、そもそも一番最初の状態で増えたことがない限り、はやるべきじゃないんかなぁと思った。

僕にはチームがいないので、誰かが教えてくれると嬉しいな、と思う。

息切れしてきたので、いったんおわり。後で追記する。

1. MOVIDA SCHOOL in 沖縄っていうのがあって、火曜日の17:00からリアルタイムで参加することができるイベントが毎週あります。

2. http://u-note.me/note/47487060